ポイント
ロッククライマーの南裏健康(みなみうらたけやす)さんについて、
経歴を中心に現在や家族、危険な体験をしてもなお登山を続けるロッククライミングの魅力とは何なのか?
など気になったことを総まとめいたしました!
Contents
南裏健康(みなみうらたけやす)のwikiプロフィール!
南裏健康さんは1957年生まれ(2019年現在、62歳)の奈良県出身で、
13歳の頃から大人に混じって登山を始めて18歳から本格的にロッククライミングを始めたそうです。
先駆的なビッククライミングを行なって世界の注目を集めており、その行動力と大胆さに定評があるとされています。
フリークライミングの基礎を作った一人とも言える存在で、なお健在の挑戦し続ける情熱がある登山家です。
学歴や出身校などの情報は、調べた限りでは現在のところ公表されていないようでした。
南裏健康の経歴は?
ロッククライミング歴は40年を超えるほどで、南裏健康さんは登山一筋という山男です。
様々な記録を持っておられ、パキスタンのマッシャーブルム7500mアルパインスタイルで登頂成功、
トランゴタワー新ルートで単独登攀(とうはん。山または高所によじのぼること。)されています。
さらにカナダのロータスフラワータワーフリークライム・コロンビアアイスフィールドでアイスクライミングに登攀成功、
アメリカエルキャピタンメスカリートA4やエルキャピタンノーズ登攀成功、アラスカのマッキンレー6200m登頂などを成し遂げています。
1990年にモンゴル高原カラコルムのトランゴネームレスタワーという難所に挑戦した際には、27日間かけて登頂に成功されています。
しかし、その帰途でパラグライダーの下降時に標高6000mの断崖絶壁に引っかかってしまって宙吊り状態になってしまったことから、
食料もなく身動き出来ない状態1週間のサバイバルとなってしまったそうです。
それを木本哲さんと保科雅則さんという登山家の方々が救出して下さり、3人は無事に下山することが出来ました。
このお2人も2000mの絶壁を垂直に登って救助したそうなので、どちらも凄技としか言いようがありません。
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南裏健康の家族について!嫁・子供は?
これほどまでの世界的な登山家・南裏健康さんは結婚されているのかと調べてみたところ、同じく登山家の奥様がいらっしゃいました。
南裏保恵(みなみうらやすえ)さんという方で、1967年生まれの愛知県出身とのことです。
国内や海外でのコンペで数々の賞に輝くほどの実力があるクライマーで、健康さんとはこうしたコンペなどで知り合ったのでしょうか。
出会いのきっかけや馴れ初めも気になるところですが、共通の趣味・好きなことがあるのは夫婦としても嬉しい限りですよね。
経歴としては、保恵さんは夫・健康さんがコーチを務めた静岡国体の山岳競技で優勝しているそうです。
お子さんについての情報も調べてみましたが、現在のところでは公表されていませんでした。
お子さんがいるとしたら、両親の姿を見て同じように登山に興味を持って成長されているか もしれません。
南裏健康の現在は何してる?
現在は、ご夫婦で静岡県にて「南裏クライミングスクール」というロッククライミングスクールの運営に携わっているようです。
近年、スポーツとしてボルダリングが流行ってきていることから、ロッククライミングにも挑戦する人が増えてきているようです。
実力者のお2人が運営されているスクールということから、本格的にロッククライミングを始めたい人にもオススメです。
>>>南裏クライミングスクールの公式ホームページはこちら!!!
南裏健康がハマるロッククライミングの魅力とは何か?
危険な思いしてもなおロッククライミングを続ける魅力は何なのか?
とても気になったので、ネットにある情報を中心に調べたところ、
南裏クライミングスクールの公式ホームページに以下のコメントがありましたので、
引用しご紹介させていただきます。
■サンストーンクライミングに魅せられて
クライミングを、大まかに分けると、二つのカテゴリーになります。
ひとつは、従来からの山岳地帯でのクライミング。マルチピッチクライミング、アルパインクライミングなどと言います。
もうひとつは、登る行為それ自体を目的とし、その中に愉しみを見出す、クライミングです。
今では、クライミングと言えば、このことを指す言葉となりました。
つまり、そこに岩場さえあれば、山岳を形成していなくともかまわないと言うことになります。
いまではすっかりポピュラーになった伊豆城ヶ崎海岸、この20メートル足らずの岸壁を登るなどは、その典型だと言えます。
城ヶ崎は海外のクライミング専門誌の表紙を飾ったり、海外からわざわざ登りに来るクライマーもいる程です。
人気の秘密は、硬い岩、ちょっとやそっとじゃ登れない難攻不落のオーバーハング、
振り返れば美しい太平洋のさざ波といったところでしょうか。
このように、硬い岩、挑戦しがいのある難しいルート、プラスアルファで、グッドロケーションの三つの要素が揃っていれば、
クライマーならたとえそれが地球の裏側にあろうとも、一度は行って自分の実力を出し切ってみたいものなのです。
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世界各地の主なクライミングエリアでは、世界中からクライマーが集まり、キャンプ場などは、国際キャンプという感じになります。
一月のメキシコでは、アメリカ、カナダ、イギリス、スウェーデン、ブラジル、ペルー、オーストラリアと、多くのクライマーに会いました。
そして、各々が目標のルートに挑戦します。クライマーは、易しいところをすんなり登れても、満足できません。
挑戦しがいがあるように自己の実力より1レベル上のルートを目指します。
集中力により、自己の潜在的パワーを引き出し、登りきれたときこそ、何物にもかえがたい満足感に浸ることができるのです。
よって、クライミングツアーという期間の限られた中で成果をあげるとなると、かなり慎重に目標を選択しなければなりません。
天候にも左右されます。雨が降れば岩も濡れるので、勿論のこと登ることが出来ません。暑いのもたまりません。
意外に思われるかもしれませんが、ある程度寒いほうが、良い結果が出せます。
また、非常に肉体を酷使するので、休養日を設け、体力の回復を図らなければなりません。
その為には、トータルな戦略的スケジュールを立てなくてはならず、オフの日には観光などとは、とても言ってはいられないのが現実のところです。
こう書くと、登る以外にこの人たちには楽しみがないのか?と、あきれられるかもしれませんが、正にその通りとしか言い様がありません。
しかし、国は違えど、クライミングを通じて知り合った、老若男女と焚き火を囲んでの国際交流は有意義なものです。
南裏健康が「地上6000mの絶壁に引っかかって宙吊りになり食料無し・身動き取れない状態で1週間乗り切った人」として激レアさんに出演!ネットの反応は?
https://twitter.com/YN5587/status/1172483558780194816?s=20